【2021年最新版】プロが教えるひざの痛みの超回復法

ひざの痛みの中で加齢に伴うひざの痛み」に絞って

☑ 何で痛くなるの?

☑ どうすればいい?

☑ 手術したくない!

などを、詳しく説明させて頂こうと思います。

ひざの痛みの原因は?

若年層がスポーツで痛めた場合、それはケガです。

しかし、年齢を重ねてからのひざの痛みは、それとは異なります。

「ひざの変形」 が原因の場合がほとんどです。

当院には、40代以降の多くの女性が、ひざの痛みを訴え受診されます。

その方々のお話をお聞きすると、

「歩いて(運動して)痛くなった」

「転んでから痛くなった」

「特に何もしていないのに」

など様々なことが原因だと仰います。

ですが、残念ながらそれらは原因ではありません。

「変形ではなく、転んだことが原因です!!」

と主張する方もおられます。

ですが、それはキッカケにすぎません。

それがキッカケで、変形の痛みが花開いたのです。

太ももの筋肉である大腿四頭筋の筋力検査すると、力が入りません。

そして、太ももを観察すると細くなっています。

足が太い細いではなく、筋肉の太さです。

特に、太ももの内側の筋肉が落ち、凹んでいます。

人間は二十歳を超えると、日常生活動作程度の運動をしていても、1年に1%づつ筋力が低下する

とされています。

日常生活程度の運動とは、ウォーキングやラジオ体操、仕事も含まれます。

ママさんバレーでも、社会人のバスケットボールサークルでも、

心肺機能や持久力は向上しても、筋力を向上する運動にはなりません。

では、変形ってどうやって進むの?

太ももの前の筋肉を大腿四頭筋(だいたいしとうきん)といいます。

大腿四頭筋は、ひざ関節を安定させてくれる筋肉です。

その筋肉が弱わると、安定性が失われます。

安定性が失われると、どうなるでしょうか?

ひざの関節はグラグラし、動く度に衝撃が加わります。

継続的に衝撃が加わると、クッションの役割を果たす半月板に異変が生じます。

異常とは、半月板の水平分離です。

そうなると、半月板は機能しなくなり、関節の間は狭くなります。

これを関節裂隙の狭小化(かんせつれつげきのきょうしょうか)といいます。

狭くなると、骨同士がぶつかります。

関節には、滑らかに動く為に、関節軟骨(かんせつなんこつ)というツルツルの骨があります。

骨がぶつかると、関節軟骨は傷つき、ガサガサ(硬化)します。

その衝撃に耐える為に、骨にトゲのような骨棘(こつきょく)が形成されます。

変形がさらに進むと、膝を屈伸できなくなり、O脚になります。

このように、変形は進行していきます。 ただし、 変形性膝関節症では、画像診断と痛みは相関しない という報告もあります。

膝の軟骨はそれほど変形していないのにひどく痛む場合や、

膝の変形が進んでいるのに痛くないケースもあるというのです。

ひざ変形が、痛みの原因でないとしたら?

ひざの変形が痛みの原因ではなければ、痛みの原因は何でしょうか?

私は、皮膚の下で全身を繋いでいる筋肉・腱・骨などの結合組織(筋膜)の異常だと考えています。

その考え方は、アメリカ人医師、故スティーブン・ティパルドス, D.O.が遺した

ファッシャル・ディストーション・モデル(以下、FDM)

という手技療法の考え方です。

FDM 医学と外科的処置の実践範囲内におけるファッシャルディストーションモデルの理論定期、臨床的応用

スティーブン・ティパルドス, D.O.著   翻訳 田中啓介, FDM.O.

ただ、この手技は医師が創始しましたが、科学的に証明されていません。

そして、これからも証明されることはないでしょう。

まず、創始者であるスティーブン・ティパルドス, D.O.の急逝。

そして、FDMが提唱する筋膜の異常が、画像上で確認できないことが原因です。

ただし、筋膜の異常を手技で修理すれば、痛みは変化します。

たくさんの患者様に、この手技を行ってきましたが、ひざに限らず痛みは即座に変化します。

そのような変化が起きようと、残念ながら、それは証明になりません。 それでも、この手技を、世界20ヵ国以上の整形外科医が実践しています。

疑い深い私が、納得せざるを得ない結果が出てしまう手技です。

そして、理論を理解すればする程、手技のレベルが上がれば上がる程、

施術後の結果に違いが出ます。

ただし、科学的には証明はされていませんし、これからも証明されることありません。

なぜなら、スティーブン・ティパルドス, D.O.が、

「画像上で、筋膜の異常は確認できない」 と生前に断言されているからです。

それでも、私はFDMが提唱する筋膜の異常が、痛みの原因だと考えています。

また、ひざの筋膜の異常が起きるのは、大腿四頭筋の筋力低下が大きな要因だと考えています。

筋力が低下したことで、関節の安定性が失われ、変形しながら筋膜に異常が生じたと考えています。

そう考えるのが、一番シンプルだと思うのですが、いかがでしょうか?

痛いひざはどうしたらいい?

では、ひざの痛みはどうしたらいいのか?

結論から言えば、筋膜の異常をFDMで修理した後、筋力を強化すればいいだけです。

極論を言えば、筋力強化だけでも痛みは軽減し、生活レベルは向上します。

ひざ・股関節の痛みは週1スクワットで治せる!

マキノ出版 央整形外科院長 小島央著

ただ、痛みがあれば効果的なトレーニングをしにくい上に、する気になれません。

そして、いくら筋力が強化されても、筋膜の異常は改善しません。

ですから、私は筋膜の異常を修理し、筋力強化(スクワット)が最善であると考えています。

これだけでは一方的なので、一般的な対処の方法についても考察します。

安静

まず、皆さんが痛い場合に実践するのは、安静ではないでしょうか。

痛いのだから、休ませておくというのが一般的な考え方です。

ただ、現代医学の常識で言えば、 安静は身体に悪い のです。

もちろん外傷の場合は、安静にする必要もあるでしょう。

骨折しているのに、動かすべきではありません。

ただ、筋力が低下して痛くなったひざを安静にすれば、

さらに筋力が低下するのは明らかです。

つまり、安静にするのは得策ではありません。

ただし、ただ動かせばいい訳ではありません。

どう動いたらいいのかについては、後ほど説明します。

ヒアルロン酸注射

ひざ治療の定番といえば、ヒアルロン酸注射です。

ただし、近年の研究では、ヒアルロン酸注射には鎮痛効果はあまり期待できないとされています。

しかも、軟骨の状態を変化させる効果も期待できないとの研究もあります。

今現在、世界はヒアルロン酸注射に否定的です。

日本では、そんな情報があることすら知られていませんが。

このようなことから、私はヒアルロン酸での根本的な改善は難しいと考えています。

物理療法やマッサージ

上記したように、痛みの原因は、大腿四頭筋の筋力低下による筋膜の異常です。

マッサージや電気などの物理療法は、筋膜の異常を改善する手技ではありません。

低下した筋力を向上させるものでもありません。

気持ちはいいかもしれませんが、慰安行為と治療は別です。

これらの理由から、物理療法やマッサージなどに改善の効果は期待できないと考えます。

また、ひざの関節や骨盤が歪んでいることが原因だと主張する方がおり、

歪みの矯正を行っている治療家もおられます。

ただ、「筋力が低下したことで歪んだ」

と考える方がシンプルだと思います

筋力が低下した状態のままいくら歪みを正そうと、すぐ歪むでしょう。

そして、歪んでいるから痛いというのは本当でしょうか?

背骨や骨盤の歪みと腰痛は、関連がないことは証明されています。

「歪みは悪」ではありません。

サプリメント

今現在、ヒアルロン酸注射の効果は、世界で否定的です。

直接ひざに届ける注射で効果が期待できないのに、

軟骨成分を経口で摂取して効果があるでしょうか。

たとえ軟骨成分をタップリ摂取しても、吸収される際には、分解されます。

分解されて小さくならなければ、吸収できないからです。

その時点で、もう軟骨成分として関節に届くことはありません。

また、体には沢山の関節があります。

仮に軟骨成分として届いたとして、痛みのある関節にだけ届くのでしょうか?

使用者の良さげな発言には、必ず「個人の感想です」と明記されています。

体重減少

体重を減らすことは、ひざへの負担を軽減することになります。

減らせるのであれば、体重は減るに越したことはありません。

ただし、みなさんご存知のように簡単なことではありません。

ウォーキングやロコモティブシンドロームなどの筋トレ

央整形外科院長の小島央先生は、

筋力が大きくなるのは、ストレスに対する適応反応である

と仰っています。

Keep It Simple Stupid KISS TRAINING

株式会社BELLz IRON CLINIC Dr.Hisashi Kojima著

筋トレで言えば、ストレスとは重り(負荷)のことです。

回数をこなせないような高重量(高負荷)でトレーニングするから、筋力は大きくなるのです。

軽い重り(負荷)で、回数をこなせば心肺機能は向上するかもしれません。

ですが、筋力は向上しません。

筋肉を大きくしなければ対抗できない状況だからこそ、適応反応が起こるのです。

つまり、ウォーキングでは負荷が軽すぎて筋肉に適応を起こせません。

長時間歩いて筋肉痛になったとしてもです。

登山でも階段の昇り降りをしても適応は起こせません。

ロコモティブ・シンドロームや病院でのリハビリでも、適応は起こせません。

ラジオ体操でも適応は起きません。

負荷が弱ければ、筋肉は太くならなくても運動を継続できるからです。

あまりに筋力が低下していれば、やらないよりマシかもしれません。

ですが、正しい理解の基に行う筋力トレーニングとは雲泥の差です。

FDM(ファッシャル・ディストーション・モデル)とは?

FDM(ファッシャル・ディストーション・モデル)に関して、

私がお話できることはありません。

詳しくは「FDMアジアンアソシエイション」で検索してください。

ただ、FDMは、筋膜の異常を修理する手技です。

ですが、筋膜リリースや筋膜はがしとは全くの別次元です。

医療の一分野を担う可能性のある手技療法です。

➡ https://fdm-asia.com/

どんな運動が効果的?

私は、手軽にできるスクワットが一番だと考えています。

ただし、筋力を強化する為の効果的なやり方があります。

スクワットを行う際の注意点

・超回復の理論から週1~2回を1セット、毎日しない

・1セットしか行わない分、10~15回までしかできない負荷をかける

・ゆっくり下がって、自分の出せる最大限の速さで上がる

・最大限の速さ(チカラ)で上がらなければ、効果は期待できません

・ただし、むやみに負荷(重り)を上げない

・最大限の速さで上がれるようになって、初めて負荷を上げる

・手軽な負荷としては、手に重りを持つ、リックにペットボトルや重りを入れて前掛け

・足の向きと膝の向きは必ず合わせる

・軽くひざを曲げた状態からスタート

・軽くひざを曲げた状態までしか上げない

・動かせる範囲で大きく動かす

・ひざを曲げた際、かかとを上げない

・かかとが上がってしまう場合、雑誌や本などをかかとに入れる

・上半身が前方へ曲がりすぎないように注意する

・ひざよりも股関節を曲げる気持ちで下がる

・後ろに倒れそうな場合、手すりがある場所で行うか、後ろに椅子を置く

ひざの施術・お問い合わせ

☑  注射しているのに、痛くて歩けない

☑  手術したくない

☑  歩けなくなるかもと不安

☑  ひざを気にせず生活したい

☑  旅行に行きたい

☑  畑仕事を続けたい

☑  まだ山菜取りに行きたい

このようなお悩みでお困りであればお気軽にお問い合わせください。

また、今までと同じことをして、違う結果を得ることはできません。

アルベルト・アインシュタインの言葉を借りれば、

「今までと同じ考えや行動を繰り返して、異なる結果を期待するのは狂気である」

今までと違う結果を求めるのであれば、簡単で甘い考え方から離れる必要があります。

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そこで、松本あさはらFDM・整骨院をお友達追加して頂き、

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また、その際には都道府県名お名前症状希望の予約日時ご相談)をご記入ください

松本あさはらFDM・整骨院

院長 浅原 繁

電話でお問い合わせ

営業時間、料金などの詳しい内容は、営業時間・料金まで

399-0001

長野県松本市宮田10-20 平林ハイム1F

JR東日本篠ノ井線南松本駅から徒歩15分

松本理美容専門学校駐車場の南側(看板が目印)

院の目の前に駐車場2台分

ライター紹介

浅原 繁

松本あさはらFDM・整骨院 院長

  • 柔道整復師
  • FAA会員(FDMIC国際認定取得)
  • コアチューニングスペシャリスト

臨床経験17年、大阪で14年間の修業を経て、

2016年7月に長野県松本市宮田で開業。

中国拳法(螳螂拳)を25年間学び、

地域の方に体幹(丹田)の使い方、護身術を指導する。

さらに詳しい経歴を確認したい方は、院長・院紹介をご覧ください。

この記事を書いたのは、年齢でのひざで苦しむ方が少しでも減ればと思ったからです。

注射を打っているのに痛いと、沢山の方が来院されます。

そして、筋力が向上しないリハビリや運動で、筋力を低下させています。

電気やマッサージが気持ち良くても、ひざに変化は起こせません。

手術を考える前に、やるべき事があります。

ちなみに、90歳の男性は、ひざの痛みで来院し、

FDMでの施術後、筋力トレーニングに励み、

20キロの重りでスクワットできるようになると、畑仕事ができるようになりました。

効率の良いトレーニングで、年齢に関係なく筋力は向上します。

もし、この記事が役に立つ たくさんの方が知っておいた方がいいと思っていただけたら、

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松本あさはらFDM・整骨院 

院長 浅原 繁

【2021年最新版】プロが教える腰痛の超回復

腰痛は、日本人の自覚症状の男性では第1位、女性では第2位です。

(2016年国民生活基礎調査)

今現在2000万人以上が腰痛を抱えていると推計されています。

腰痛でたくさんの方が悩んでいて、再発率、慢性化率も高いのが現実です。

そこで、  

☑腰痛の原因  

☑急性腰痛(ぎっくり腰)の対処法  

☑慢性腰痛からサヨナラするために

について説明させていただきます。

腰痛の原因

腰痛の原因について海外で多くの研究がなされています。

その結果として

1. 背骨や骨盤の歪みと腰痛は無関係

2. 腫瘍など内臓から来るものは、低確率

3. 椎間板ヘルニア、脊椎すべり症など腰部の構造的な問題と腰痛は無関係

4. 心理社会的因子(ココロ)と腰痛には関連がある

とされています。

.腰痛と歪みは無関係

■発症後1年以内の腰痛患者と 健常者の骨盤の歪みを厳密に測定した結果、

どのような臨床的意義においても 骨盤の非対称性と腰痛は無関係

(Levangie PK Spine 1999)  

健常者急性腰痛慢性腰痛 ファーガソン・アングルに差は認められず、 腰部前弯の強弱と腰部は無関係

(Hansson T et al Spine 1985)

例を挙げれば、もっとありますが、同様の結果です。

以上のことから、背骨や骨盤の歪みと腰痛は無関係だと言えます。  

腫瘍など内臓からの腰痛は低確率

■腰痛で外来を受診した患者の重篤疾患が存在する頻度は

  • 悪性腫瘍が、0.7%
  • 圧迫骨折が、4%
  • 脊椎感染症が、0.01%
  • 強直性脊椎炎が、0.3%

(Jarvlk JG & Deyo RA Ann Intern Med 2002)

 

明らかな体重減少や、 どんな姿勢でも痛みが治まらない安静時痛がなければ、

内臓からくる腰痛は低確率と言えます。  

椎間板ヘルニア、脊椎すべり症など構造的な問題と腰痛は無関係

■画像検査で確認できる  

  • 脊椎分離症
  • 脊椎すべり症
  • 潜在性二分脊椎
  • 腰仙移行椎
  • 変形性脊椎症
  • ジョイエルマン病

は腰痛とは無関係で、全腰痛患者の85%以上は原因が 特定できない非特異的腰痛

(van Tuoder MW et al Spine 1997)

 

健常者の75%に椎間板ヘルニアが、 85%に椎間板変性が存在し、

手術適応との差は

  • 職業上の問題(仕事上のストレス・集中度・満足度・失職)
  • 心理社会的問題(不安・抗うつ・自制心・結婚生活)

(Boos N et al Spine 1995)

 

■椎間板造影の影響を1年間追跡した 前向き比較試験で、 心理的問題(抗うつ、病気への過度の恐怖) が腰痛の発症と悪化に関連

(Carragee EJ et al Spine 2000)

 

■慢性腰痛と慢性疼痛性症候群を 5年間追跡した結果、 重篤な慢性腰痛の予測因子は、 MRI所見や椎間板造影所見ではなく 心理社会的因子

(Carragee EJ et al Spine J 2005)  

 

研究の結果から、特定の疾患が原因ではなく、 原因がハッキリしない腰痛がほとんどです。  

心理社会的因子(ココロ)と腰痛には関連がある

上記の研究からも、腰痛は態度や信念、 行動や感情に大きく左右されるようです

腰痛は怒りである」とも言われています。

 5.腰痛の原因まとめ

骨盤や背骨の歪みと腰痛は、無関係です。

「椎間板ヘルニア」「脊椎すべり症」だから腰痛だとは言えません。

ココロと腰痛には、関連性があります。

皆さんも、ストレスで胃に穴が開くことがあるのをご存知だと思います。

そう考えると、社会心理的因子(ココロ)と腰痛に関連があっても不思議ではないと思いませんか?

実は、私は何の前触れもなく、腰に激痛が走り、

足は痛みと痺れで力が入らず、動くのに苦労したことがあります。

画像上では、何の問題もありませんでした。

それにもかかわらず、 椎間板ヘルニアとそっくりな症状が現れました。

今考えると、心理社会的因子が原因です。

その当時の上司に対するストレスです。

ただし、その当時はそれを認めませんでした。

「俺はそんな弱い人間ではない」と。

でも、今考えるとストレスです。

私は弱い人間なので、当然かもしれません。

私と違って強いあなたでも、可能性はあると思いませんか?

ただし、私は、社会心理的因子だけが腰痛の原因だとは思っていません

レントゲンやMRIに映らない「結合組織(筋膜)の異常」が、腰痛と関連があると考えています。

ぎっくり腰の対処法

まず、「ぎっくり腰」の場合は、どうしたらいいいのでしょうか?

私は、手技療法による手助けで、早く改善する可能性が高いと考えています。

ただし、背骨や骨盤の歪みと腰痛は無関係です。

「背骨や骨盤の歪みは悪である」という考えに基づく施術では効果は期待できません。

上記したように、X線やMRIで確認できない「筋膜の異常」が重要 と考えています。

その筋膜の異常を修理する手技は、

FDM(ファッシャル・ディストーション・モデル)」

といいます。

アメリカ人医師スティーブン・ティパルドス,D.O.が創始した手技療法です。

リンク先は、日本でのFDMの全てを管理するFDMアジアンアソシエイションです。

FDMの詳しい施術内容・方法に関してはそちらをご覧ください。

➡ https://fdm-asia.acom/

ですが、「ぎっくり腰」に関しての研究の結果では、

  • 安静にしない
  • 耐えられる範囲で動く
  • コルセット・冷湿布は有効性が証明されていない
  • 腰痛に関する正しい情報とセルフケア

との研究の結果が出ています。

■神経根症状の有無にかかわらず、 急性腰痛は一般的に 発症後1ヶ月以内に改善

(Weber H Spine 1983)

(Hestbaek L et al Eur Spine J 2003)

(Vroomen PC el al Br J Gen Pract 2002)

(Pengel LH et al BMJ 2003)

 

■画像検査では原因も特定できなければ 、臨床転帰も向上せず、 医療費の高騰手術件数が増加するだけで、X線画像検査では発がんリスクが上昇

(Boos N & Lander PH Eur Spine J 1996)

(Jarvik JG et al JAMA 2003)

(Benington de Gonzalez A et al  Lancet 2004)

(Chou R et al Lancet 2009)

 

■18研究をレビューした結果、

安静臥床には効果がないどころか 回復が遅れることが判明した一方で、

耐えられる範囲内で日常生活を続けると 職場復帰が早くなるだけでなく、

慢性化を防ぐこともでき 、再発率も低下させられる

(Waddell G et al Br J Gen Pract 1997)

 

ランバーサポート冷湿布 有効だというエビデンスはない

(Jellema P et al Spine 2001)

(French SD et al Cochrane Database Syse Rev 2006)  

 

研究の結果から言えば安静にしないで動ける範囲で動いていれば、1ヶ月以内に改善します。

痛みがきつい場合、鎮痛を目的とした薬の服用も考慮します。

また、ホットパックや電気毛布などの温熱療法は、

急性腰痛の症状を一時的に和らげるとされています。

ただ、

「お風呂に入ったら 一時的に楽になったけど 、出る時に立てないほど痛くなった」

という方が何人もおられます。

これに関して、個人的には冷やす方がリスクが少ないと考えています。

そして、なかなか改善しない場合手技療法などの非薬物療法を考慮するとあります。

研究の結果としては、手技療法は最初ではなく、最後に選択される方法です。

私が治療家なので、まず手技を勧めたんだと思われるかもしれません。

ですが、中学生でぎっくり腰をしてから、私はずっと患者でもありました。

その長い経験の中で、上記したFDMという手技療法なら早期回復可能だと考えています。

自らも施術を受け、そして日々の臨床の中でさらに確信を深めています。

ですが、椎間板ヘルニアや脊椎分離・すべり症のように、筋膜の異常は画像で確認できません。

そして、将来的にも確認されることはないでしょう。

ですから「筋膜の歪み」と腰痛に関しては、否定的な研究しかありません。

画像で確認できないものを、研究しようがないからです。

そして、画像で確認できないからこそ、精神的な問題だとされている可能性があります。

「でも、今まで研究の結果を基に、話を進めてきたのに!」

と思われるかもしれません。

しかし、科学的根拠を重視する私が軍門に下る程の手技がFDMです。

ですが、しつこいようですが、まだ研究による効果は 証明されていません。

この施術方法が発見(1991年)されて歴史が浅いのと、画像で確認できないからです。

そして、創始者のアメリカ人医師スティーブン・ティパルドス,D.O.の急逝も大きな要因です。 今現在、研究による効果は証明されていないものの、

海外の整形外科医はFDM(筋膜歪曲モデル) を積極的に取り入れています。

アメリカ、ヨーロッパ、ロシア、アフリカにそれぞれFDMの協会があり、

教育・指導を行っています。

慢性腰痛からサヨナラするために

慢性的な腰痛からサヨナラする方法は、

  • 認知行動療法
  • 運動
  • ストレス発散
  • FDM(ファッシャル・ディストーション・モデル)

を実行することだと考えています。

認知行動療法とは、

認知の歪み

  • 腰痛に対する誤った態度や信念を是正
  • 腰痛にならない正しい姿勢はない
  • 腰痛にならない正しい物の持ち上げ方もない
  • 背骨や骨盤の歪みと腰痛は関係ない

アフリカの狩猟民族は、いいベットもなく、

 姿勢も気にしない原始的な生活でも腰痛はありません。

腰痛にならない正しい生活、姿勢はありません。

「背骨が歪んでいる」

「足の長さが右と左で違う」

「骨盤が歪んでいる」

だから腰痛になるという考えから離れましょう。

人間の身体は、内臓の位置も右と左で一緒ではありません。

ロボットと違うので、左右差があって当然です。

極端な事を言えば、顔は誰でも左右で違っています。

つまり歪んでいます。

歪んだ顔で痛いですか?

疼痛行動

  • 症状に注目せず出来たことに注目(アメと無視)
  • 腰は痛いけど、こんなことが出来たとポジティブに考える
  • 痛くてこの動きがしにくいは無視、正確には気にしない

行動範囲

  • 症状がありながらも、徐々に行動範囲を拡大していく
  • どんな研究結果をみても、安静を肯定する研究はない
  • 日常生活動作で筋肉は年間1%萎縮、安静臥床では1日0.5%萎縮

運動

どんな運動が良い悪いはありません。

自分の好きなように運動してください。

お勧めは、「スクワット」です。動ける範囲で、動いてください。

「腰が痛いのに、こんなことが出来た」 と喜んでください。

例え昨日出来たのに今日は痛みで出来なかったとしても

そのことについて無視してください。

痛みのことばかり考えると脳がその痛みを強化します。

ストレス発散

自分なりの方法を見つけてください。

1人カラオケや、お友達とワイワイ楽しくランチや飲酒もいいでしょう。

痛みのことを考える「ココロの癖」に 従わないでください。

ちなみに、私の院では「体幹チューニング という施術方法を行なっています。

➡ 「体幹チューニング」

腹式呼吸をしながら ストレッチポールの上で体操をします。

これをすることでココロが落ち着きます。

同時に自分自身で行うセルフチューニングのやり方も指導しています。

FDM(ファッシャル・ディストーション・筋膜歪曲モデル)

前述したように研究によって証明されていません。

しかし、正常でなくなった「筋膜」 を元に戻さなければ取れない痛みがあります。

上記に書いたことと相反するように感じる方がいるかもしれません。

それでも、画像検査で映らない正常でなくなった「筋膜」は存在します。

FDMの詳しい施術内容・施術所についてはFDMアジアンアソシエイション で検索し、

ホームページをご覧ください。

そして、ホームページやユーチューブで施術動画をご覧になってください。

➡ https://fdm-asia.com/

腰痛の対処法まとめ

いかがでしたか? 腰痛から解放されるためには、

  • 認知行動療法
  • 運動
  • ストレス発散
  • FDM(筋膜歪曲モデル)

について説明させていただきましたが腰痛についての理解が深まれば幸いです。

腰痛の間違った情報により痛みを強化しないでください。

背骨や骨盤の歪みと腰痛は無関係です。

腰痛に悪い動きはありません。

痛みがあっても 安静にせず、動ける範囲でどんどん動きましょう。

「痛くてもこんなことができた」 ということを喜んで

できなかったことは気にしないでください。

ストレスは貯めずに、どんどん発散しましょう。

また、正常でなくなった「筋膜」を 元に戻さなければ取れない痛みがあります。

ぎっくり腰、腰痛の施術・お問い合わせ

☑  ぎっくり腰でも仕事・部活を休めない

☑  腰痛を気にせず生活したい

☑  つい痛みのことばかり考えてしまう

☑  何度もぎっくり腰を繰り返している

☑  最近ぎっくり腰の間隔が短くなってきた

このようなお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。

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営業時間、料金などの詳しい内容は、営業時間・料金まで。

〒399-0001 

長野県松本市宮田10-20

平林ハイム1F

松本あさはらFDM 

JR東日本篠ノ井線南松本駅から徒歩15分

松本理美容専門学校駐車場の南側(看板が目印)

院の目の前に駐車場2台分、キッズスペースあり。

ライター紹介

浅原 繁

松本あさはらFDM・整骨院 院長

  • 柔道整復師
  • FAA会員
  • コアチューニングスペシャリスト

臨床経験18年、大阪で14年間の修業を経て、 2016年7月に長野県松本市宮田で開業。

中国拳法(太極梅花螳螂拳)を25年間学び、 地域の方に体幹(丹田)の使い方 護身術を指導する。

さらに詳しい経歴を確認したい方は 院長・院紹介をご覧ください。

この記事を書いたのは 腰痛で苦しむ方が少しでも 減ればと思ったからです。

私自身、中学3年生の時、バスケットボールの練習中にぎっくり腰になりました。

それからずっと腰痛に悩まされてきました。

年に一度は、必ずぎっくり腰になっていました。

そして、少しずつ回数が増えていきました。

初めて病院で、自分の腰のレントゲン写真を見た時に、

「何でお爺のレントゲン置いてんの?」

「早く俺のレントゲン持ってきて!」

と思いました。

でも、それは私のレントゲンでした。

んな私でも、今は腰痛で悩みません。

全く痛みがない訳ではありません。

でも、中国拳法の練習やスキー、釣りなどと行動的に動いています。

みなさんにも可能です。

1人で悩まず、お気軽にご相談ください。

もし、この記事が役に立つ、たくさんの方が知っておいた方がいい、

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【2021年最新版】プロが教える捻挫の超回復法

捻挫(ねんざ)は、首、肩、肘、手首、腰、膝、足など様々な関節で起こります。

そこで、「足首」に絞って

☑ 捻挫が早く治る方法を知りたい!

☑ この捻挫は病院に行った方がいい?

☑ 捻挫ぐせになりたくない!

☑ 足の内側のくるぶしの下の痛み(有痛性外脛骨)が取れない!

そんな方に、足首捻挫について詳しく説明させて頂きます。

捻挫とは何か?

簡単に言えば、関節が捻られて損傷、つまりケガをした状態です。

関節は、靭帯(じんたい)、関節包(かんせつほう)などによって安定しています。

多少の外力が加わったとしても、動ける範囲以上には動きません。

靭帯とは、関節がそれ以上動かないように骨と骨をつないでいる紐(ひも)のようなものです。

関節包とは、関節を包む袋のことです。

図1、図2のように、足は靭帯によって安定しています。

ただし、ここでは足首捻挫に関係する靭帯だけを載せています。 そして、動ける範囲を超える外力が加わった時、

靭帯や関節包、関節周囲の細胞が壊れます。

細胞内の液体が細胞外に溢れ、毛細血管が傷つき、血液が血管外に流れ出します。

そうなると、今までと違った部分に細胞内液や血液が溢れ出します。

それが、腫れる、内出血(皮下出血)

もしくは関節内血腫(関節の中に血が入る)となります。

こうなると炎症反応が起こり、腫れて、熱を持ち、赤くなったり、青くなります。

炎症反応については、捻挫の症状で説明させていただきます。

捻挫の症状腫れ、熱、赤くなる、内出血

先程お伝えした通り、足関節周囲の細胞、血管が損傷を受け、

通常と違う場所に細胞内液や血液が溢れ出すことで、腫れが起こります。

そして、血管の外に血液が流れ込むので、

体表から血液が見えて内出血(皮下出血、青たん)が確認できます。

内出血は、時間とともに重力により下方向(地面の方向)に移動し、

青色から黄色に変化し、消失します。

また、壊れた組織を修復する為、体に炎症反応が起こります。

炎症反応

炎症反応について簡単に説明すると

  • 発赤(赤くなる)
  • 発熱(熱が出る)
  • 腫脹(はれる)
  • 疼痛(痛い)
  • 機能障害(動かないもしくは、動きにくい)

と言われています。

足首を捻ると、赤くなり、熱が出て、腫れて、痛くて、動かせません。

このような状態になるのは、身体が壊れた組織を治そうとしているからです。

このような反応が起こらなければ、身体は壊れた組織を治すことができません。

ですから、炎症反応が起こることは悪いことではありません。

ただ、炎症反応が起こるから痛い訳ではありません。

実は、腫れて、皮下出血があっても、痛みなく動くことは可能です

では、次に病院へ行くべき捻挫について説明させていただきます。

すぐ病院に行くべき捻挫

すぐに病院へ行くべき捻挫は、

  • 骨折
  • 脱臼
  • 靭帯完全断裂

がある捻挫です。

骨折があれば、固定し、松葉杖での生活となります。

脱臼では、骨折や靭帯断裂(じんたいだんれつ)があれば、

手術などで整復(せいふく)し、リハビリとなります

靭帯完全断裂で、安定性が失われていれば、

手術により靭帯を再建となります。

また、病院では足首捻挫を「足関節靭帯損傷」として捉え、

靭帯がどれくらい傷ついているかを重要視しています。

靭帯がどれくらい傷ついているかを、

専門的には靭帯損傷の程度として1度から3度で表わします。  

靭帯損傷の程度

1度(捻挫) :靭帯の一過性の伸長のみで断裂はない (靭帯は切れていない)

2度(部分断裂) :靭帯の一部が部分的に断裂 (靭帯が部分的に切れている)

3度(完全断裂) :靭帯が完全に断裂 (靭帯が完全に切れている)

3度の完全断裂でも、図1,2で示した全ての靭帯が切れているということではありません。

1本の靭帯に対しての評価です。

そして、病院では

「1度、2度の靭帯損傷は保存的治療で特に問題なく治癒するので、

足関節靭帯損傷の診断で重要なことは、

3度の損傷があるかないかを見分けることである

(『整形外科クルズス』 南江堂)

と考えられています。

保存的治療とは、手術以外の治療方法のことです。

骨折、脱臼、靭帯完全断裂を疑う判断基準については、後ほど詳しく説明します。

その前に、説明を分かりやすくするために、 足首捻挫の分類から説明します。

足首を捻った(ひねった)方向による分類

一般的には大きく分けて、2つのタイプの捻挫があります。

一般的な捻挫の分類

1.内返し捻挫(内反強制)   足を内側に捻る

2.外返し捻挫(外反強制)   足を外側に捻る

          があります。

病院に行くべき捻挫の判断基準

先ほどもお伝えしたように、

  1. 骨折
  2. 脱臼
  3. 靭帯完全断裂

この3つがあれば、すぐに整形外科を受診する必要があります。

では、骨折、脱臼、靭帯完全断裂が疑われる判断基準について説明させていただきます。  

骨折を疑う判断基準

皮膚から明らかに骨が飛び出していなければ、骨折の判断は難しいと思います。

レントゲン撮影できれば早いですが、これはドクターでなければできません。

ですが、骨折を疑う症状があるので、説明させていただきます。  

1.短時間での異常な腫れ

  捻挫して30分以内に急激に腫れる場合、 骨折の可能性が高いので、

すぐ整形外科を受診した方がいいでしょう。

意外かもしれませんが、骨、特に骨膜(こつまく)にはたくさんの血液が流れています。

骨膜とは、読んで字のごとく、骨を覆っている膜のことです。

ですから、骨折をするとかなりの出血が起こります。

短時間のうちに通常と違う異常な腫れが起これば、

病院で骨折部位の確認が必要です。  

2.内返し捻挫で外側ではなく、内側が腫れている

  内側に捻ったのに内側だけが腫れている場合、骨折が疑われます  

3.外返し捻挫で内側ではなく、外側が腫れている

  外側に捻ったのに外側だけが腫れている場合、 骨折が疑われます。  

4.全体が腫れている

  足首をどのように捻ったかにかかわらず、

足首全体が腫れている場合も骨折が疑われます。

ただし、全体が腫れていても、骨折していないこともあります。

こんなに腫れて内出血しているのに、骨折していないこともあります。

*ここに挙げたのは、あくまで目安であり、絶対ではありません

また、スティーブン・ティパルドス,D.O.の骨折の診方を参照させていただいています。

FDM 医学と外科的処置の実践範囲内におけるファッシャルディストーションモデルの理論的、臨床的応用

スティーブン・ティパルドス,D.O.著   翻訳田中啓介,FDM.O.

脱臼を疑う判断基準

まず、脱臼(だっきゅう)とは、関節を構成する骨同士の位置関係がおかしくなっている状態です。

そして、足関節の脱臼ですが、これは慣れていないと判断がつきにくいかと思います。

非常に強い痛みがあり、足を着くことは難しいでしょう。

この場合、骨折も併発している可能性があるため、手術を考慮し、

大きな病院で診察を受ける方が賢明だと思います。  

靭帯完全断裂を疑う判断基準

最後に、靭帯完全断裂ですが、左右の足関節の可動域(動かせる範囲)を、

見比べる必要があります。

これは、慣れていないと難しいと思います。

素人が分からないなりにやってできるものではありません。

靭帯が切れているかどうかは、MRIや関節造影をしても分からないこともある程です。

経験が必要ですので、やり方は説明しません。

そして、靭帯が断裂し、関節の安定性が失われていれば、

手術で靭帯を再建しなければなりません。  

病院に行くべき捻挫のまとめ

上記の判断基準に当てはまらなくても、何かおかしいと感じれば、整形外科を受診しましょう。

ただし、大丈夫だけど、心配だからレントゲン撮影は、お勧めできません。

レントゲン撮影するということは、被爆するということだからです。

「それなら、結局どうしたらいいの?」

という声が聞こえてきそうですが、脱臼や靭帯完全断裂の判断は、難しいです。

ただ、足首捻挫でも「脱臼や靭帯が切れることもある」という知識があれば、

いつもと違う異常を感じやすくなると思います。

もし、この腫れ方はおかしいと感じたら、すぐ病院へ行ってください。

一般的な対処法(テーピングや包帯)

一般的には、捻挫をした直後には、RICE処置を行うことが推奨されています。

RICE処置

  • 安静(Rest)
  • 冷却(Icing)
  • 圧迫(Compression)
  • 挙上(Elevation)

それぞれの英語の頭文字をとったものをRICE処置と言います。

1.Rest(安静)

足首が動かないように、テーピングや包帯で固定し、動かないようにする。

2.Icing(冷却)

足首の腫れを抑える、腫れたことで他の細胞に悪影響をあたえないようにする為に冷やす。

3.Compression(圧迫)

足首の内出血や腫脹を防ぐ為、テーピングや弾性包帯(普通の包帯より弾力がある包帯)により足首に圧迫を加える。

4.Elevation(挙上)

腫れを防ぐことと、腫れを軽減することを目的に足首を心臓より上に挙げる。

これらを行うことが、RICE処置といわれる一般的な捻挫の対処方法です。

私は、中学生の時バスケ部に所属し、何度も足首を捻挫しました。

何度捻挫しても、骨折も脱臼も靭帯完全断裂もしていませんでした。

腫れが強い、痛みが強い時は病院や整骨院に行き、

電気を当て、冷やし、固定などのRICE処置を受けました。

2~3週間は固定しました。

固定を外しても痛いので、仕方なく湿布やサポーターをしていました。

毎回RICE処置をしても、時間が痛みを解決していると感じていました。

そして、大人になっても急に走ると、足に痛みが残っていました。

昔の捻挫が治っていないと感じていました。

そして、その痛みを取り除く為に、私が働いていた整骨院にある

  • 超音波治療器
  • レーザー治療
  • マイクロカレント療法(微弱電流療法)
  • 高電圧電気刺激療法
  • 低周波治療器
  • 中周波治療器
  • SSP
  • キネシオテーピング
  • 色々なサポーター

など様々な物理療法を、通常の患者様以上の時間をかけ、何度も試しました。

残念ながら、何の効果もありませんでした。

そんな経験を踏まえ、捻挫の超回復法で早く回復する方法を説明させて頂きます。

捻挫の超回復法(早期回復方法)

先ほども説明した骨折、脱臼、靭帯完全断裂があれば、 早く治すことは諦めてください。

骨折であれば、固定して松葉杖での生活になります。

また、脱臼や靭帯完全断裂では、手術し、リハビリとなります。

早期回復の可能性があるのは、靭帯損傷の程度でも説明させていただいたように、

1度(捻挫) :靭帯の一過性の伸長のみで断裂はない (靭帯は切れていない)

2度(部分断裂) :靭帯の一部が部分的に断裂 (部分的に切れている)

の場合になります。

そして、早く回復する方法は、 足首の動きの制限を取り除くことです。

ほど「捻挫ぐせの正体」でも説明しますが、 それが取り除かれていないのです。

捻挫をすれば、ほとんどの足首に動きの制限が発生します。

その制限を取り除けば、 固定せずに歩行が可能になります

さらに、捻挫により正常でなくなった「変化」を見つけ、

元に戻すことができれば、さらなる回復が望めます。

ちなみに、私の足首にも動きの制限が残っていました

制限を取り除いて以来、あれだけ解決しなかった痛みは、消失しました。

RICE処置や、物理療法で解決しなかったのにです。

足首の動きの制限は、ファッシャル・ディストーション・モデル(以下、FDM)

という施術方法で取り除かない限り永続すると言われています。

自分では動きの制限に気づかなくても、

施術しない限り一生足首の可動域制限が存在しているということです。

FDM 医学と外科的処置の実践範囲内におけるファッシャルディストーションモデルの理論的、臨床的応用

スティーブン・ティパルドス,D.O.著  翻訳田中啓介,FDM.O.

FDMの詳しい施術内容・施術所については、

「FDMアジアンアソシエイション」で検索してください。

➡ https://fdm-asia.com/

ここで、その施術内容や方法については説明できません。

それは医療の国家資格を有し、

「FDM(Fascial Distortion Model、筋膜歪曲モデル)」

を継続して学ばなければ、施術が不可能だからです。

FDMは、アメリカの医師スティーブン・ティパルドス,D.O.が創始した手技療法です。

アメリカ、ヨーロッパ、ロシアなど世界の整形外科医は、FDMを既に取り入れています。

「自分でも何かできることはありませんか?」

と質問されることがあります。

何度も捻挫を繰り返したり、早く復帰したい方が読まれていると思います。

・RICE処置や電気

・超音波などの物理療法

・固定力が強いサポーター

・湿布やテーピング

・食べ物に気を遣って、早期解決

これらで、本当に早期解決が可能だと思いますか?

もしくは、早期解決しましたか?

私自身が捻挫を治したくて、たくさん無駄な事をしてきました。

だから言えることがあります

今までと同じことをして、異なる結果を得ることはできません。

アルベルト・アインシュタインの言葉を借りれば、

今までと同じ考えや行動を繰り返して、異なる結果を期待するのは狂気である

今までと違う結果を求めるのであれば、違う方法を選択する必要があります。

・自分で何とかしようという考え方

・サポーターやテーピングなどの固定

・湿布 ・物理療法(プロスポーツ選手が使っている物も含めて)

これら今までのやり方から離れ、

「FDMが主催するセミナーで勉強し、知識・技術・経験を持ったFDMの専門家」

に捻挫の施術を任せるのが近道だと、私は考えます

テーピングやサポーターで固定することは「保護」です。

痛いから「保護」しています。

どんなに固定力の素晴らしいテーピング方法も「保護」でしかありません。

「保護」することと、「治療」は一緒でしょうか?

捻挫したことのある方ならお分かりでしょう。

2~3週間の「保護」の後、固定を外して足の痛みは消えましたか?

施術内容・施術院紹介は、

「FDMアジアンアソシエイション」で検索してください。

 ➡ https://fdm-asia.com/

捻挫ぐせの正体

繰り返す足首捻挫は、一般的に「捻挫ぐせ」と呼ばれています。

捻挫の予防のためにサポーターを着けながら、何度も捻挫する方もおられます。

その原因は「足首捻挫が治っていない」からだと考えます。

癖ではなく、ただ治っていないだけです。

その事実を、FDMアジアンアソシエイションの田中啓介,FDM.O.から教えていただきました。

捻挫ぐせと言われる足首には、足首の動きの制限が、解決されずに残っています。

治っていない状態で復帰すれば、また捻挫もするでしょうし、痛みも出るでしょう。

制限が残った状態で、筋力トレーニングや筋肉の柔軟性を高めて、

捻挫の問題が本当に解決できるでしょうか?

そして、足首の動きの制限は、

「アスリートが能力を発揮する際の大きなマイナス」

です。

足の内側のくるぶしの下の痛み(有痛性外径骨)

捻挫の後に、足の内側のくるぶしの下の飛び出した骨が痛くなることがあります。

その痛みのことを、 有痛性外脛骨(ゆうつうせいがいけいこつ) といいます。

日本人では、約15~20%が外脛骨を持っていると言われています。

この外脛骨を持っていれば、高確率で捻挫後に痛みを発生させます。

後脛骨筋腱内の種子骨(しゅしこつ)による障害と言われています。

簡単に説明すると、足の舟状骨に過剰にできた骨(あまり必要ない骨)が外脛骨です。

そこが、捻挫や運動など機械的な刺激によって痛む症状です。

この症状もFDMで、正常でなくなった「変化」を見つけ、元に戻すことができれば改善が可能です。

ただし、この外脛骨が、舟状骨と癒着している場合に限ります。

この外脛骨を押して、膝のお皿の骨(膝蓋骨)のように動くのであれば、

一時的な改善になります。

ただ、刺激が加わらなければ痛くないのであれば、

そこにクッションを入れることで対処可能です。

下の写真のようなレジャーシートを切り、痛い部分に当てれば、

交換可能なクッションになります。

形は真ん中が空洞になっているドーナツのような形でも、丸でもいいと思います。

足の形は人それぞれなので、痛くないように工夫してみてください。

プロが教える捻挫の対処法まとめ

いかがでしたか?

  • 捻挫とは何か?
  • 捻挫の症状(腫れ、熱、赤くなる、内出血)
  • すぐ病院に行くべき捻挫
  • 足首を捻った(ひねった)方向や状況による分類
  • 病院に行くべき捻挫の判断基準
  • 対処方法(テーピングやサポーターなど)
  • 捻挫の超回復法
  • 捻挫ぐせの正体
  • 捻挫後の足の内側のくるぶしの下の痛み(有痛性外脛骨)

について説明させていただきましたが、足首捻挫についての理解が深まれば幸いです。

改めて、自分で何とかできない捻挫は、

  • 骨折
  • 脱臼
  • 靭帯完全断裂

のある捻挫です。

また、早期回復を望むなら、まず足首の動きの制限を取り除く必要があります。

その制限を取り除けば、 固定せず歩行が可能になります。

さらに、捻挫により正常でなくなった「変化」を元に戻せば、さらなる回復が望めます。

ただし、全ての方が必ず早期解決ができるとは限りません。

その方その方で、捻り方、損傷の重症度が違うからです。

また、このサイトにテーピング方法を探して辿り着いた方も多いかもしれません。

どんなに素晴らしいテーピングやサポーターも、「保護」が目的です。

「保護」と「治療」は、一緒でしょうか?

捻挫後の2~3週間の「保護」で、痛みは消えましたか?

「保護」はあくまで、「保護」です。

また、足首の動きの制限を取り除く方法は、ここで説明できません。

それは、医療の国家資格を有し、

FDM(ファッシャル・ディストーション・筋膜歪曲モデル)

を学び続けなければ、施術が不可能だからです。

素人は勿論、自分がプロだと思っている方でも、

セミナーにも参加せず、見よう見まねでFDM施術を行う事は、

非常に危険で、あまりにも無責任です。

FDMの習得は、決して簡単ではありません。

相当の修練と期間、経験が必要です。

明日から誰にでも簡単にできる甘い手技ではありません。

FDMの詳しい施術内容・施術所については、

「FDMアジアンアソシエイション」

で検索し、ホームページをご覧ください。

そこで、田中啓介,FDM.O.の施術動画をご覧になってください。

「本当にこんな事が可能なのか?」

と目を疑うような動画が、たくさん公開されています。

その全てが本物の患者様の同意を頂き、施術の様子を撮影した動画です。

また、あなたがお住まいの地域の施術院も、そこに紹介されています。

捻挫やスポーツ障害でお困りなら、ぜひ連絡してみてください。

そこに紹介されている院は、FDMの専門家がいる院です。

➡ https://fdm-asia.com/

足首捻挫の施術・お問い合わせ

☑  捻挫したけど、早く練習、試合に復帰したい

☑  固定、松葉杖を使いたくない

☑  変わらないのに、何度も通院したくない

☑  ずっとサポーターを付けて練習している

☑  何度も捻挫を繰り返している

☑  捻挫をした後の有痛性外脛骨の痛みが取れない

このようなことでお困りであれば、施術する価値があります。

長野県松本市の当院での施術をご希望であれば、お問い合わせください。

ただし、

「どんな固定方法がいいですか?」

どうやったら早く治りますか?」

「明日の試合までに何かできることはありませんか?」

など無駄な質問はやめてください。

私は、FDMで施術する以外の早期回復方法を知りません。

FDM以外で治すつもりであれば、私への質問は無意味です

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院長 浅原 繁

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ライター紹介

浅原 繁

松本あさはらFDM・整骨院 院長

  • 柔道整復師
  • FAA会員(FDM-IC国際認定取得)
  • コアチューニングスペシャリスト

臨床経験18年、大阪で14年間の修業を経て、

2016年7月に長野県松本市宮田で開院。

中国拳法(螳螂拳)を25年間学び、

体幹(丹田)の使い方、護身術を指導。

さらに詳しい経歴を確認したい方は、院長・院紹介をご覧ください。

この記事を書いたのは、捻挫で苦しむ方が少しでも減ればと思ったからです。

小学校1年生の女の子が、階段を下りる際に捻挫し、来院したことがあります。

整形外科で診察してもらい、固定され、松葉杖を渡されたそうですが、

小学校1年生に松葉杖での歩行は難しく、2日間学校を休んだそうです

体は元気でも外に出れない、学校にも行けない状態に困り果て来院されました。

施術の痛みでお母さんにテッシュで涙を拭かれ、

お父さんに水を飲ませてもらいながら施術を受け、

抱っこされて入ってきた女の子は、歩いて帰り、

その日から痛みも松葉杖も無く、学校へ通えました。

また、高校生活最後の試合前に捻挫し、試合を諦めていた高校生が、

半信半疑で来院し、2日後の試合にフル出場できたこともありました。

いつも必ず良い結果がでるとは限りません。

ただし、試してみる価値のある施術がFDMです。

たかが捻挫、されど捻挫。

捻挫しても、すぐ復帰できる可能性があることを知っていただければと思います。

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松本あさはらFDM・整骨院 

院長 浅原 繁