外反母趾・足底腱膜炎

外反母趾

足の親指が外側に変形してしまっているのが、外反母趾です。(写真)

ちなみに、足の小指が内側に変形しているのが、内反小趾です。

外反母趾でも内反小趾でも痛みはコントロールすることができます。

ただし、変形しているものを変えることはできません。

そして、外反母趾には4つの可能性があります。

1. 変形もしていないし、痛くもない(正常)

2、変形していないのに、痛い(見た目は正常)

3、変形していて、痛い(外反母趾で痛い)

4.変形しているが、痛くない(外反母趾で痛くない)

この4つにはどんな違いがあるのでしょうか?

それは、足の親指周辺の筋膜が正常か異常かの違いです。

筋膜が正常であれば痛みはありません。

形が正常でも、筋膜に異常が発生していれば痛みを感じます。

ただ、外反母趾であれば、筋膜は歪みやすいため、施術しても何かあればまた痛くなります。

当院で行うファッシャル・ディストーション・モデル(以下、FDM)で、

筋膜の歪みを正常に修理すれば、変形は変わりませんが、痛みは変わります。

この写真は、私の足です。

たまに痛くなるこの外反母趾は、自分で施術して正常に戻します。

施術すればウソのように痛みがなくなります。

ただ、合わない靴を履けば、また痛くなります。

施術も大事ですが、靴を見直す必要もあります。

その上で、痛みを何とかしたいのであれば、ご相談ください。

このイライラする痛みは、コントロールできます。

それとも親指に器具を装着したり、5本指の靴下でごまかす方が良いですか?

足底腱膜炎

足底腱膜炎は、中年期以降の女性に多いとされていますが、男性でもなります。

そして、足底の正常でなくなった筋膜を修理すれば改善します。

修理しなくても、クロックスのようなクッション機能のある靴を履けば軽減します。

ただし、異常を修理しなければ、なかなか解決しません。

痛みを何とかしたいのであれば、ご相談ください。