肩が凝った時に、誰かにマッサージしてもらえば、気持ち良いですよね。
また、整体で骨盤や背骨を矯正され、バランスを整えてもらえば、良くなったように感じます。でも、やってもらった時は良かったけど、すぐ元に戻ってしまった経験はありませんか?
ここでは、「松本あさはらFDM施術院」で行う肩こりの超回復法を、院長である浅原がご紹介します。ちなみに、現代は科学全盛で、エビデンス(科学的根拠)を求められますが、これは20年の施術経験に基づいた院長の主観のお話です。
なぜ肩が凝るの?
まず、肩こりの原因を知らないと、予防はもとより対策も立てられません。
そこで、肩こりの一般的に考えられている原因と、当院の考える原因が少し異なっているので、それぞれ説明していきます。
そこで、肩こりの一般的に考えられている原因と、当院の考える原因が少し異なっているので、それぞれ説明していきます。
一般的に考えられている「肩こり」の原因
僧帽筋(そうばうきん)という首から背中に付着している筋肉をご存じでしょうか?
一般的には、この僧帽筋の緊張による不快な症状の総称を「肩こり」と呼んでいます。実は、筋肉は伸びたり縮んだりしなければ、内部に血液を送りにくくなっています。動かさなければ、筋肉の血流は減少しています。
つまり、パソコンや事務仕事で、首や肩を動かさずに作業を続けると、僧帽筋への血液の流れは減少します。そうなると、血液と一緒に来るはずの酸素も栄養も不足します。酸素も栄養も不足した状態で、頭や腕の重さを支える負荷を与えれば、筋肉は硬くなります。
この状態が続くと、脳は異常を感じ、周りに異常が広がらないように、僧帽筋への血液の流れを抑えるように働きます。そうなると、さらに僧帽筋は緊張します。この「負のサイクル」が、慢性的な肩こりと言われています。
これが、一般的に考えられている「肩こり」の原因です。
当院が考える「肩こり」の原因
当院では、少し違った考え方で「肩こり」を捉えています。
日々の生活で損傷を受けるのは筋肉ではなく、筋膜であると考えています。筋膜が正常でなくなれば、痛みを感じます。
筋膜の異常が痛みの原因であるというのは、当院で行うFDM(ファッシャル・ディストーション・モデル)という手技療法の考え方です。それが首や肩で起こり、不快に感じる現象が「肩こり」であると考えています。
この手技療法は、スティーブン・ティパルドスD,O.というアメリカ人医師が創始しましたが、科学的に証明されていませんし、これからも難しいでしょう。筋膜の異常がレントゲンやMRIなどの画像上で捉えられないからです。
FDMでの定義では、筋膜とは皮膚の下で全身を繋なぐ結合組織(筋肉、靭帯、関節など)のことです。
そして、「筋肉の緊張は、筋膜の異常による二次的な結果」だと考えています。
日々の生活で損傷を受けるのは筋肉ではなく、筋膜であると考えています。筋膜が正常でなくなれば、痛みを感じます。
筋膜の異常が痛みの原因であるというのは、当院で行うFDM(ファッシャル・ディストーション・モデル)という手技療法の考え方です。それが首や肩で起こり、不快に感じる現象が「肩こり」であると考えています。
この手技療法は、スティーブン・ティパルドスD,O.というアメリカ人医師が創始しましたが、科学的に証明されていませんし、これからも難しいでしょう。筋膜の異常がレントゲンやMRIなどの画像上で捉えられないからです。
FDMでの定義では、筋膜とは皮膚の下で全身を繋なぐ結合組織(筋肉、靭帯、関節など)のことです。
そして、「筋肉の緊張は、筋膜の異常による二次的な結果」だと考えています。
どうやって「肩こり」とサヨナラすればいい?
ここでも、一般的な「肩こり」解決のアプローチと、当院での「肩こり」解決への取り組みをご紹介します。
一般的な「肩こり」解決法
一般的には、肩を揉んでもらうことが多いのではないでしょうか。ただし、マッサージは国家資格を持つマッサージ師にしかできません。30分3000円などの看板を掲げているお店は、マッサージではなく、ボディケアとして体を揉んでいます。
ただ、国家資格を持っているマッサージ師なら、誰でも高いレベルでマッサージができる訳ではありません。経験と鍛錬をどれだけ積んだかによります。例えるなら、美容師さんと同じではないでしょうか。いくら免許を持っていても、新人さんだと満足できない時もありますよね。それは、ボディケアとして体を揉んでくれる方も同様です。
そして、強い力で揉まれると「揉み返し」といわれる現象が起こることがあります。「揉み返し」とは、揉まれた箇所が、後から痛くなってしまうことです。これは、揉まれることで筋肉が傷ついてしまった状態です。原因としては、揉む力が強かった、施術者の技術レベルなどが考えられます。
「揉み返し」とは別に、「好転反応」と言われる現象が起こることもあるとされています。体が良くなろうとする反応で、倦怠感、眠気、むくみなどの症状が現れるといわれています。次の日は痛かったけど、スッキリしたという場合には、好転反応と考えていいかもしれませんが、2つを区別することはなかなか難しいと思います。
鍼灸院などで、鍼に電気を通し、筋肉を柔らかくしてもらう方もいるでしょう。鍼を狙った筋肉に刺し、通電すれば、さらに直接的に刺激を与えることができるからです。
マッサージ、ボディケア、電気や鍼も、直接筋肉に刺激を与え、柔らかくする方法といえるでしょう。
また、整体で背骨や骨盤の歪みを矯正してもらい、バランスを良くして解決しようと考える方もおられると思います。これは、姿勢を良くすることで負担を減らし、自然治癒力を高める目的で行われる施術方法といえます。ただ、これらの施術では即効性を感じにくいことから、マッサージなど筋肉を緩める手技と共に骨盤や背骨の矯正を行う整体や治療院が多いと思います。
以前には、私も揉んだ後に背骨や骨盤矯正を行う整骨院で十年以上働いていましたが、患者様は「すぐ凝った」と施術を受けに来られました。鍼灸師の先生も一緒に働いていたので、鍼を刺し、通電する患者様も大勢いましたが、ほとんどの方がすぐに施術を受けに来られていました。毎日通院する方も多く、揉んでも揉んでも一時的な改善でしかないのでは?と感じていました。
ただ、国家資格を持っているマッサージ師なら、誰でも高いレベルでマッサージができる訳ではありません。経験と鍛錬をどれだけ積んだかによります。例えるなら、美容師さんと同じではないでしょうか。いくら免許を持っていても、新人さんだと満足できない時もありますよね。それは、ボディケアとして体を揉んでくれる方も同様です。
そして、強い力で揉まれると「揉み返し」といわれる現象が起こることがあります。「揉み返し」とは、揉まれた箇所が、後から痛くなってしまうことです。これは、揉まれることで筋肉が傷ついてしまった状態です。原因としては、揉む力が強かった、施術者の技術レベルなどが考えられます。
「揉み返し」とは別に、「好転反応」と言われる現象が起こることもあるとされています。体が良くなろうとする反応で、倦怠感、眠気、むくみなどの症状が現れるといわれています。次の日は痛かったけど、スッキリしたという場合には、好転反応と考えていいかもしれませんが、2つを区別することはなかなか難しいと思います。
鍼灸院などで、鍼に電気を通し、筋肉を柔らかくしてもらう方もいるでしょう。鍼を狙った筋肉に刺し、通電すれば、さらに直接的に刺激を与えることができるからです。
マッサージ、ボディケア、電気や鍼も、直接筋肉に刺激を与え、柔らかくする方法といえるでしょう。
また、整体で背骨や骨盤の歪みを矯正してもらい、バランスを良くして解決しようと考える方もおられると思います。これは、姿勢を良くすることで負担を減らし、自然治癒力を高める目的で行われる施術方法といえます。ただ、これらの施術では即効性を感じにくいことから、マッサージなど筋肉を緩める手技と共に骨盤や背骨の矯正を行う整体や治療院が多いと思います。
以前には、私も揉んだ後に背骨や骨盤矯正を行う整骨院で十年以上働いていましたが、患者様は「すぐ凝った」と施術を受けに来られました。鍼灸師の先生も一緒に働いていたので、鍼を刺し、通電する患者様も大勢いましたが、ほとんどの方がすぐに施術を受けに来られていました。毎日通院する方も多く、揉んでも揉んでも一時的な改善でしかないのでは?と感じていました。
当院での「肩こり」超回復法
当院では、今までの施術経験から筋肉を直接刺激する施術は行いません。二次的な結果として緊張した筋肉をいくら柔らかくしても、またすぐに緊張すると考えているからです。一次的な原因である筋膜の異常を修理することが重要と考えています。
そこで、当院では異常が起きた筋膜を、「FDM(ファッシャル・ディストーション・モデル)」という手技で修理します。ただし、上記したように、この手技療法は科学的に効果が証明されていません。筋膜の異常がレントゲンやMRIなどの画像上で捉えられないからです。それでも、筋膜の異常が元に戻ると、痛みも筋肉の硬さも気にならなくなる方がほとんどです。
ちなみに、FDMは、「筋膜リリース」とも「筋膜はがし」とも全く別の施術方法です。筋膜の異常を修理するためにデザインされた唯一の施術方法です。FDM施術を行うことで、捻挫した方がその日のうちに普通に歩いたりケンケンできたり、ぎっくり腰の方が普通に動けるようになったりもします。ただし、科学的に証明されていません。
ただ、一時的に体を動かしたことによる疲れで筋肉が硬くなっている場合、揉むことでも解決が可能だと考えています。例えば、重いリックサックを背負って登山をして肩が凝ったや、釣りに行き何時間も竿を振ったことで肩が凝ったなどです。また、2~3日遅くまで仕事が続いて、疲れが溜まって肩が凝ったなども、マッサージで癒され、リラックスすることで解決が可能でしょう。
そうではなく、日々の生活の小さな損傷が積み重なり、首や肩の可動域が制限され、頭痛や日常生活に支障が出るほどの肩こりの場合、揉んでもらうだけでは一時的なものになる可能性が高くなります。
筋膜の異常が修理されなければ、痛みも硬さもすぐ戻ります。筋膜が正常な状態に戻れば、筋肉は柔らかくなり、不快な肩の痛みも改善します。そうなれば「肩こり」は気にならなくなります。そして、揉まないので、揉み返しも起こりません。
ただし、一般的な肩こり解消法でも、当院のように筋膜の異常を修理しても、一生肩こりにならない訳ではありません。
筋膜の異常を修理すれば、二次的な筋肉の硬さに焦点を当てた施術よりも不快を感じない期間は長い傾向にあります。毎月何度も揉んでもらっていた方でも、施術するごとに1ヶ月に1回になり、3ヶ月に1回になり、半年に1回になり、1年に1回になる方もいらっしゃいます。だだ、肩に負担をかける生活(長時間のスマホ操作、長時間のパソコン、寝て本を読むなど)を見直さない限り、結局また肩は凝ってきます。
そこで、当院では、肩こりとサヨナラしたいと考えている方に「二つの努力」をお願いしています。
一つ目は、「筋力トレーニング」です。
「人間は、二十歳を超えると1年に1%筋力が低下する」と言われています。ほとんどの方が、筋トレをされていないので、筋力は低下しています。
ウォーキングや、野球やバレーボール、テニスなどのスポーツを定期的にしている方も、筋力は低下しています。それらは、楽しい運動であって、筋力を向上させるトレーニングではないからです。
たとえジムに行っている方でも、残念な筋トレのやり方では効果は望めません。当院には、「ジムで筋トレしたけど、効果が感じられない」「みんなで30分間筋トレする施設に行ったけど、変わらなかった」「プライベートトレーニングを受けて達成感はあったけど、筋肉はついたかなぁ?」という方が、何人もおられます。
短時間、高強度の一気に出し切る筋トレを、週1~2回行うことで筋力は向上します。当院でのトレーニングの所要時間は、約5分間です。つらくて、一瞬で終わります。筋力が向上すれば、支える力が強くなり、肩も凝りにくくなります。運動習慣のない大人でも、1週間に5分間であれば、頑張ることができると思いませんか?
そして、もう一つは、「丹田」を使って、効率よく体幹が使えるように訓練することです。その方法は「体幹チューニング」といいます。
昔の武道家が必死に開発していた「丹田」は、すぐに使えるようにはなりません。そこで、「体幹チューニング」という施術方法で、「丹田」を使えるようにトレーニングしていきます。毎日、自分で行う「セルフチューニング」を行うことで、少しづつ「丹田」を開発していきます。
ちなみに、「体幹チューニング」をすることで、
・自律神経が整う
・姿勢が良くなる
・「丹田」を感じることができるようになる
・リラックスし、全身が柔らかくなる
ことが期待できます。これは「セルフチューニング」でも同じ効果が期待できます。
筋力が向上し、「丹田」を使って効率の良い体の使い方を覚え、毎日のセルフチューニングで自分で体をケアするようになれば、「肩こり」を感じることは、どんどん減っていきます。
当院では、約3ヶ月間努力してもらいながら、自分の体を変えていく「根本改善プログラム」を用意しています。誰かにやってもらうから、自分で自分の体をコントロールできるようにトレーニングするプログラムです。
「トレーニングなんてしたくない」と思うかもしれませんが、結果が出て体が変わってくると、やる気が出てきます。筋トレで体が引き締まってくると、特に女性はヤル気が出てきます。(笑)
肩こりも気にならず、筋トレで体が引き締まってくる副作用があれば、やってみる価値が十分にあると思いませんか?
そこで、当院では異常が起きた筋膜を、「FDM(ファッシャル・ディストーション・モデル)」という手技で修理します。ただし、上記したように、この手技療法は科学的に効果が証明されていません。筋膜の異常がレントゲンやMRIなどの画像上で捉えられないからです。それでも、筋膜の異常が元に戻ると、痛みも筋肉の硬さも気にならなくなる方がほとんどです。
ちなみに、FDMは、「筋膜リリース」とも「筋膜はがし」とも全く別の施術方法です。筋膜の異常を修理するためにデザインされた唯一の施術方法です。FDM施術を行うことで、捻挫した方がその日のうちに普通に歩いたりケンケンできたり、ぎっくり腰の方が普通に動けるようになったりもします。ただし、科学的に証明されていません。
ただ、一時的に体を動かしたことによる疲れで筋肉が硬くなっている場合、揉むことでも解決が可能だと考えています。例えば、重いリックサックを背負って登山をして肩が凝ったや、釣りに行き何時間も竿を振ったことで肩が凝ったなどです。また、2~3日遅くまで仕事が続いて、疲れが溜まって肩が凝ったなども、マッサージで癒され、リラックスすることで解決が可能でしょう。
そうではなく、日々の生活の小さな損傷が積み重なり、首や肩の可動域が制限され、頭痛や日常生活に支障が出るほどの肩こりの場合、揉んでもらうだけでは一時的なものになる可能性が高くなります。
筋膜の異常が修理されなければ、痛みも硬さもすぐ戻ります。筋膜が正常な状態に戻れば、筋肉は柔らかくなり、不快な肩の痛みも改善します。そうなれば「肩こり」は気にならなくなります。そして、揉まないので、揉み返しも起こりません。
ただし、一般的な肩こり解消法でも、当院のように筋膜の異常を修理しても、一生肩こりにならない訳ではありません。
筋膜の異常を修理すれば、二次的な筋肉の硬さに焦点を当てた施術よりも不快を感じない期間は長い傾向にあります。毎月何度も揉んでもらっていた方でも、施術するごとに1ヶ月に1回になり、3ヶ月に1回になり、半年に1回になり、1年に1回になる方もいらっしゃいます。だだ、肩に負担をかける生活(長時間のスマホ操作、長時間のパソコン、寝て本を読むなど)を見直さない限り、結局また肩は凝ってきます。
そこで、当院では、肩こりとサヨナラしたいと考えている方に「二つの努力」をお願いしています。
一つ目は、「筋力トレーニング」です。
「人間は、二十歳を超えると1年に1%筋力が低下する」と言われています。ほとんどの方が、筋トレをされていないので、筋力は低下しています。
ウォーキングや、野球やバレーボール、テニスなどのスポーツを定期的にしている方も、筋力は低下しています。それらは、楽しい運動であって、筋力を向上させるトレーニングではないからです。
たとえジムに行っている方でも、残念な筋トレのやり方では効果は望めません。当院には、「ジムで筋トレしたけど、効果が感じられない」「みんなで30分間筋トレする施設に行ったけど、変わらなかった」「プライベートトレーニングを受けて達成感はあったけど、筋肉はついたかなぁ?」という方が、何人もおられます。
短時間、高強度の一気に出し切る筋トレを、週1~2回行うことで筋力は向上します。当院でのトレーニングの所要時間は、約5分間です。つらくて、一瞬で終わります。筋力が向上すれば、支える力が強くなり、肩も凝りにくくなります。運動習慣のない大人でも、1週間に5分間であれば、頑張ることができると思いませんか?
そして、もう一つは、「丹田」を使って、効率よく体幹が使えるように訓練することです。その方法は「体幹チューニング」といいます。
昔の武道家が必死に開発していた「丹田」は、すぐに使えるようにはなりません。そこで、「体幹チューニング」という施術方法で、「丹田」を使えるようにトレーニングしていきます。毎日、自分で行う「セルフチューニング」を行うことで、少しづつ「丹田」を開発していきます。
ちなみに、「体幹チューニング」をすることで、
・自律神経が整う
・姿勢が良くなる
・「丹田」を感じることができるようになる
・リラックスし、全身が柔らかくなる
ことが期待できます。これは「セルフチューニング」でも同じ効果が期待できます。
筋力が向上し、「丹田」を使って効率の良い体の使い方を覚え、毎日のセルフチューニングで自分で体をケアするようになれば、「肩こり」を感じることは、どんどん減っていきます。
当院では、約3ヶ月間努力してもらいながら、自分の体を変えていく「根本改善プログラム」を用意しています。誰かにやってもらうから、自分で自分の体をコントロールできるようにトレーニングするプログラムです。
「トレーニングなんてしたくない」と思うかもしれませんが、結果が出て体が変わってくると、やる気が出てきます。筋トレで体が引き締まってくると、特に女性はヤル気が出てきます。(笑)
肩こりも気にならず、筋トレで体が引き締まってくる副作用があれば、やってみる価値が十分にあると思いませんか?