姿勢が悪いと言っても、たくさんのパターンがあります。
・首だけが前に出ている
・猫背
・腰を反らせている
・膝まで曲がってしまっている等々
ちなみに、姿勢によってスリーサイズは変わます。
良い化粧品でお肌が美しくなっても、姿勢が悪いと老けて見えます。
では、どうしたら姿勢は良くなるのか?
まず、体は何で支えられているのかを考えてみます。
体を支えているのは、背骨です。
背骨は、後ろ側で体を支えています。
では、前方は何で支えているのでしょうか?
胸は肋骨があるので、それが支えになります。
でも、お腹には骨がありません。
では、お腹は何で体を支えているのでしょうか?
お腹には骨はありませんが、筋肉の風船で体を安定させています。
その膨らませる力が「腹腔内圧(腹圧)」です。
姿勢の悪い方は、この腹圧が低下しています。
腹圧の低下とは、風船がしぼんでいる状態です。
支えになる風船がしぼんでいると、体は前に倒れます。
首、肩、背中、腰などの背面の筋肉での支えが必要になります。
腹圧を高く保ち、体を安定させることができれば、姿勢は変わります。
ただし、腹圧だけでもダメです。
やはり筋力も必要です。
人間は、二十歳を超えると、1年に1%づつ筋力が低下するとされています。
姿勢を改善するには、低下してしまった筋力の強化も必要です。
では、結局どうすればいいのか?
毎日簡単な体操と、週1~2回の筋トレ(スクワット)を行えばいいのです。
その上で、施術によって邪魔しているものを排除すれば、姿勢は変わります。
長い年月をかけて作り上げた姿勢は、やってもらうだけでは変わりません。
ちなみに、筋トレはしんどいですが、トータルで1分間ほどです。
週2回筋トレしたとしても、一か月で合計8分間トレーニングするだけです。
また、毎日の自分でやる体操で、揉まずに体が緩みます。
自律神経も整い、回復力も上がります。
筋トレすることで、くびれができたり、足が引き締まる方もいます。
一緒に、約3か月を目安に、姿勢を変えましょう!
お気軽にご相談ください。