ぎっくり腰・腰痛
ぎっくり腰や腰痛は、当院で行うファッシャル・ディストーション・モデル(以下、FDM)
による施術で、早期回復へ導くことが可能です。
腰の周辺の筋肉や靭帯、関節などの結合組織(筋膜)の異常を見つけ、
修理するのがFDMです。
ママさんバレー中に腰を痛め、前日に病院でレントゲン撮影し、
骨に異常はないからと、湿布と痛み止めを処方された方が来院したことがありました。
あまりの痛さに、倒れ込むように来院されましたが、
施術後は、
「今日会社であんなに痛がっていたのに、こんなに動けたら仮病だと思われそう」
と言って、帰っていかれました。
ただ、毎回これ程うまくいく訳ではありません。
その方によって回復の度合いは違います。
・何故痛くなったのか?
・腰のどこがどのように痛いのか?
・どんな風に痛いのか?
などを細かく分析し、原因を紐解いて、
少しづつ修理することで、はじめて求める結果が手に入ります。
ちょっと触って、奇跡のようには回復しません。
異常を修理していく地道な施術が必要です。
そして、色々な治療院で行われる 『骨盤や背骨の矯正』 は、腰痛とは無関係です。
■発症後1年以内の腰痛患者と 健常者の骨盤の歪みを厳密に測定した結果、
どのような臨床的意義においても 骨盤の非対称性と腰痛は無関係
(Levangie PK Spine 1999)
■健常者、急性腰痛、慢性腰痛の ファーガソン・アングルに差は認められず、
腰部前弯の強弱と腰部は無関係
(Hansson T et al Spine 1985)
テレビでもネットでも「歪みは悪」とされています。
ですが、歪みと腰痛は無関係です。
「そんなバカな?!」
と思いますか?
海外で大規模に実施された複数の研究結果が、そう示しています。
「3週間近所の整骨院で骨盤矯正されたのに、痛みが変わらない」
と当院にも女性が来院したことがあります。
例えば、顔は左右で歪んでいます。
「歪んだ顔は痛いですか?」
一人ひとり痛みの原因は違います。
痛い場所も、どう感じるかも、誰ひとり同じ方はいません。
それを骨盤や背骨の歪みが原因と、一括りにするのは無理があると思いませんか?
一人ひとり違う腰痛を、丁寧に紐解くことが解決のカギとなります。
また、坐骨神経痛と言われる疾患にも、FDMで改善が望めます。
そして、根本的に腰痛を気にしない生活を送りたい方のために、
を用意しています。
約3カ月の時間をかけて、筋トレを行い、身体の使い方を改善することで、
「痛みがでないカラダ」を一緒に目指すプログラムです。
